Laravelでのuseについて調べてみました。
useとは
useとはクラス内で使用するファイル(クラス)のパスを書き、そのファイル(クラス)を使用するときにエイリアス(別名)でパスを短く省略するためのものです。
例
DatabaseSeeder.phpのファイルを例に見ていきます。
5行目を見てください。
<?php
namespace Database\Seeders;
use Illuminate\Database\Seeder;
class DatabaseSeeder extends Seeder
{
/**
* Seed the application's database.
*
* @return void
*/
public function run()
{
$this->call([
TodoListSeeder::class
]);
}
}
抜粋
use Illuminate\Database\Seeder;
例えば抜粋した5行目をみるとSeeder.phpファイル(Seederクラス)のパスを示しています。
これはDatabeseSeederクラスの継承先であるSeederクラスのパスを明示しています。
このように使用するクラスのパスをあらかじめ設定しておくことで、そのクラスがどこに存在しているかを示すことができます。
このようにuseを使用することを一般的にuse宣言と呼びます。
use宣言しないでコードを書く場合
use宣言をしないとクラスの継承部分を以下のように書かなくてはいけません。
class DatabaseSeeder extends Illuminate\Database\Seeder
このように書くとコードが冗長になってしまうため、あまり好まれません。
なのでuse宣言をして別でファイルのパスを書く必要があります。
参考:
Laravelのuseとは?超初心者向けにシンプルに分かりやすく解説
Controllerとかに出てくるuseって何?なんのために必要?どう書くの? LaravelのControllerやModelなどにuseという項目がありますよね。 useは、Laravelプロジェ
クラスの名前空間とuse宣言 - Qiita
Laravelを触り始めた頃、名前空間use宣言の2つを調べたけどなんかよくわからなかった気がする。#意味簡単に言うと名前空間:ファイルの居場所を示すuse宣言:中で使うクラスを宣言する…
名前空間とエイリアスついて - Laravel学習帳
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